4月、進級の時期ですね。
我が家の子たちは、年長と年中になりました。
まい
わくわくと不安が入り混じりるこの時期、子ども達もがんばっているためか、体調に変化が出やすようで…
毎年4月は、「保育園に行きたくない」と泣く、週末になるにつれてテンションが下がり熱を出す…というのが我が家の恒例行事。
この時期の子どもたちの接し方について、保育士さんにアドバイスをもらったことや試してみてよかったことをまとめました。
コンテンツ
進級の不安を減らすために
お話しをたくさんする
3~4月は、なるべくお話しする時間を多く取りました。
甘える時間を取り、がんばろうと思うきっかけになればと思ったから。
といっても、お風呂タイムや寝る前のわずかな時間…程度ですが。
「早くしなさい!早く寝なさい!」の言葉をグッとこらえるのは、母にとってもなかなかの修行ですね…
話の中で心がけたのは、無理に不安を聞き出さない、大人目線の説明や説得はしないということ。
ただ、興味を持ってもらえるお話しをしました。
例えば、私自身の小さい頃のお話しや子どもたちが赤ちゃんの頃の話。
まい
むすめ 4歳
まい
むすこ 5歳
イメージしやすい話なのか、もっと話してほしいと何度もお願いされました。
お話する時間を取ることは少なからず、不安の軽減、明日保育園に行く楽しみ、何かをやってみようとというモチベーションになっているのではないかと感じました。
先生と仲良くなろう
進級時は、先生も子どものことを知ろうとしてくれるので、送迎時に今日の出来事を話してくれます。
以前、お迎えの時に、今おうちでがんばっていることについてお話ししたことがあります。
先生は、「そうなんだ!すごいね。先生にも今度見せてね。」と返してくれたところ、子どもは照れながらも嬉しそうにしていました。
それが何かのきっかけになったのか、先生との距離が近づいたのかわかりませんが、先生から「お話しをした次の日から、先生に笑顔を見せてくれるようになったんです。」と聞きました。
それから、子どもが情緒不安定な時は、横で聞いていてちょっと嬉しいこと、自信に繋がることを先生に話すようにしています。
相性が合わないお友達がいても当たり前
お友達との関係で、保育園に行きたくないことも多いのではないでしょうか。
娘も、ちょうど今相性が合わない子と席が隣のようで、テンションが低め…
行きたくない原因の1つにはなっているようです。
子ども同士にも相性があって当たり前。
私は仲良くなれない子がいても当然だと思っているので、特にそのことに言及もしませんし、無理に仲良くさせようとは思っていません。
これも、友達との関わりを覚えるいい機会と思っていますが
何かあったら、教えてね。
まい
とは伝えています。
子ども同士何がきっかけで付いたり離れたりするかわからないので、見守っていければいいなと思っています。
私の場合は、相性が合わない子がいても当たり前のことで、その気持ちを無理にどうこうしないこと。そして見守ることにしています。
疲れをためないように
疲れに効果的な食べ物
バランスよく食べることが一番ですが、疲れがたまったなと思った時によく食べるのは、豚肉料理・フルーツ・トマト・甘酒です。
ビタミンB1がたっぷり入った豚肉は、肉体疲労に効果的。
慢性疲労には、ビタミンCやビタミンEが効くので、アーモンド小魚や果物をおやつに。
リコピンとクエン酸が豊富なトマトは、新陳代謝がよくなり疲労回復に役立ちます。
飲む点滴とも呼ばれる甘酒は、朝食に。
子どもたちはそのままだと飲まないので、牛乳と薄めたり、フルーツグラノーラと混ぜています。
早めに寝る
4月は、早寝を心がけています。
家事は、明日でOK!
最低限の準備だけしたら、親も一緒に寝てしまいます。
早めにお布団に入って、少しお話しをして…子どももいつもより寝つきが早いです。
寝るのが一番ですね!
土日に予定を入れない
この時期、土日の予定はなるべく入れないようにしています。
予定がプレッシャーになってもいけないので、疲れていなかったらお出かけしようと、ゆる~い休日にしています。
お出掛けする場合は、土曜日に。
日曜日は、おうちでのんびり遊ぶことが多いです。
進級が楽しみになるようにしていること
我が子が通っている保育園では、クラス替えに向けて、生徒をシャッフルして過ごしたり、いろんな先生が出入りしたり、遊ぶ教室を変えたり…3月半ばごろから準備が始まります。
ただごとではない雰囲気に、子どもの心境も少しずつ変化がみられるのがこの時期から。
まい
進級の用意を一緒にする
保育園の持ち物チェックを一緒にしています。
書いた名前が消えていないか確認し、新しく買ったものには記名。
特に、新しいうわばきや文房具を買った時は嬉しそうで、小さなお名前シールを自分で貼っています。
まい
むすめ 4歳
と話ながら、一緒に名前をチェックしたりカバンに詰めたりする時間は、子どもたちも楽しそうです。
今年度の目標を作る
4月が近づくと、次の学年でチャレンジしたいことを決めて、紙に書いて貼っています。
まい
むすこ 5歳
むすめ 4歳
叶うかどうかはわかりませんが、目標を書いている時間は楽しそうです。
進級祝いをする
我が家では、「1年間お疲れさまでした」と進級のお祝いを3月末にしています。
お祝いといっても、子どもの好物を作って乾杯する程度のもの。
それでも、子どもたちはわくわくしていますし、「進級」を意識するようです。
できたら褒める!
今までできないことができるようになった時、ちょっとした優しさを見せた時、ちょっと大げさに褒めています。
まい
お兄ちゃんお姉ちゃんになったんだなという実感がわくようです。
進級時に見られがちな様子
こんな様子が見られたら、子どものお疲れサインかも。
保育園に行きたくない
発熱
家で、いつも以上に甘える
かまってちゃんの行動をする
泣いたりしょんぼりしたり、情緒が安定しない
1つ上のクラスになれることを心待ちにしていた子どもたちですが、「教室が変わる、先生が変わる、お友達と離れ離れになってしまう」など、子どもなりに感じるストレスは大きいようです。
4~5歳にもなると、環境の変化に慣れるスピードは大人よりはやいもので、むしろ変化を楽しむ子どもたちも多いのですが、我が子たちは環境の変化に弱いタイプのようで…
漠然とした不安があるのでしょうか。
まい
最後に
保育園の先生によると、子どもたちも新しい環境に慣れようと頑張っているためか、この時期は疲れて体調を崩す子も多いとのこと。
体の疲れであれば、休ませることが一番ですが、心の疲れや緊張感は、安心できる環境だと子どもがわかるまでは続くのかもしれません。
我が家のお兄ちゃんは、保育園ではそつなくがんばるけれど、内に溜め込み体調を崩すタイプ。
娘は、おうちに帰りたいと泣いてしまうタイプ…
できる限り、不安を減らし保育園が楽しくなるように生活をしてきましたが、子どもの慣れは早く、時間が解決してくれることも大きいように思います。
まい
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