学童生活スタート!学童での過ごし方と母が感じた小1の壁【小1の壁】

はじめての学童 

4月1日から、息子の学童生活がスタートしました。

学童は、入学前でも年度初日から始まります。
3月末まで保育園に通っていたのに、今日から行く場所が違うとなると、頭ではわかっていても不思議な感じです。

今回は、はじめての学童での過ごし方と、親として早くも感じた『小1の壁』について書きました。

まい

学童での過ごし方・子どもの様子

はじめての学童生活。息子は、わくわくドキドキの中に不安と戸惑いもありそうです。
「楽しい?」と聞けば「楽しい」と答えるけれど、どこか無理している感じもあり、疲れがたまっていく様子は一目瞭然でした。

お友達は知った顔が多くて安心

息子が通う学童は、今まで通っていた保育園のすぐ近く。
保育園からのお友達も多く、上級生にも知っている顔がいることは、大きな安心材料となっているようです。

知っているお友達がたくさんいることで、保育園の延長のようにスタートすることができたのはよかったです。
また、お一緒にいる時間が保育園より長くなったのか、保育園時代からのお友達とは距離が近づいている気がします。

学童に入る前に、同じ学童に行くお友達は誰かわかっているだけでも安心すると思います。

入学式までの学童での1日

入学式までは、朝8時から夕方18時まで、1日中学童で過ごします。

遊ぶ時間も勉強する時間もありますが、保育園と比べるとメリハリが少なく、自分で好きに過ごす時間が多いように感じます。
そのせいか、1日の時間が長く感じているようです。

午前:本を読む時間→出席確認→お勉強の時間→自由時間→お昼
午後:お腹を休ませる時間→静かに遊ぶ時間→自由時間→おやつ→お腹を休める時間→自由時間

お腹を休める時間や静かに遊ぶ時間は、自分の席で折り紙やぬり絵、本を読む時間です。
自由時間は、騒いでもOK。外遊びやお友達と遊ぶこともできます。夕方人数が減ってくると、ドラえもんやクレヨンしんちゃんの映画を見ることもあるようです。

むすこ 小1

ぼくは、なかよしのお友だちがいるときは、自由時間が一番好き。おともだちがいないときは、えほんよむのがすき。

楽しく過ごせるかどうかは、お友達の存在にかかっているといっても過言ではないかもしれませんね。

給食が始まるまではお弁当

給食が始まるまでは、お弁当生活です。長期休み・土曜日・短縮日課の日もお弁当です。
親としては大変ですが、息子にとってお弁当は楽しみの1つ。

保育園では遠足の時しかお弁当を作らなかったので、特別な感じがするのでしょうか?どちらかといえば食の細い子ですが、毎日完食してくることからも伝わってきます。

合わせて読みたい!4月の学童お弁当はこちらです。

はじめてのルーム生活。15分以内で作るお弁当の記録2019年4月分 理想は15分以内で作成!学童お弁当記録・2019/4月分

学童のおやつは豪華

保育園のおやつに比べて、学童のおやつが豪華だそうです。

保育園では、手作りのカップケーキやプリンなど、親としては安心で優しいおやつが出ていました。

一方、学童のおやつは市販品ですが、1日に何種類も出るそうです。うまい棒やチョコ、もみじ饅頭、パン、アイスなど。
手がかかったおやつではありませんが、子どもは好きなようです。

息子には量が多く、夕飯までにお腹が空かないという日も…

まい

大きな子との生活は、メリットもデメリットも

保育園では、一番お兄さんだったのに、学童ではちびっこに。
1~4年生まで、みんな同じお部屋で過ごしています。

良い面は、上級生と仲良くなれること。宿題を見てくれたり新しい遊びを教えてくれたり、嬉しそうです。

しかし、1年生というだけで、おもちゃを取られたりいじめられたりすることもあるようで、こんなときはどうしたって大きな子には勝てないとストレスを感じているとのこと。

上手く先生が入ってくれることもあるのですが、目が届かないこともあり…悲しい顔で帰ってくる日もあります。
これが原因で学童に行きたくなくなってしまうのは避けたいところです。

いつもと違う生活に、疲れあり

学童はどう?と聞くと、決まって楽しいと答える息子。

しかし、身心疲れているのはわかりやすく、夜は早々に寝て、いびきを書くようになりました。朝もうつろうつろ…土日休んでも、完全に疲れが取れないのは、体だけじゃなく心も疲れているからかもしれません。

慣れるまでの辛抱と思っていますが、学童自体が疲れやすい場所なのかな?と思うこともあります。
1つの部屋で大人数過ごすため、常にざわざわした空間です。
放課後の数時間過ごすには十分ですが、1日中いるのはつらいのかも…

ママが感じた小1の壁

私は、今の生活に慣れることに一生懸命。明日は今日よりつらくないはず…毎日その言葉をつぶやきながら、気持ちを奮い立たせています。

お弁当作りの悩み

お弁当作りでつらいことは、早起きすることはもちろん、メニューを考える手間やいつも同じようなお弁当になってしまう悩みもあります。

今までしていなかったことをするのは、ただでさえ大変なのに、朝の忙しい時間にしなければいけない…給食のありがたさを痛感する毎日です。

自分の中で、すぐに作れるレシピを15個くらいストックしておくと楽になると思います。

朝夕のお迎えは、はしご

下の子は保育園に行っているので、送り迎えは2ヶ所行くことになります。
学童と保育園は近いのですが、バタバタ感は否めません。特に帰りは、保育時間に遅れないように髪を振り乱して走っています。

学校が始まれば、行きは1人通学になるので少しは楽になるかな…と期待しています。

丸付け生活

学童では、勉強時間にやるドリルを持ってくるように言われています。
家では丸付けをし、わからないことがあれば夜に教える。たった10分程度のことですが、今までやっていなかったことなのでけっこうつらい…

用意したドリルは、「入学前の○○」といった簡単なもので、サクサクと進めてくるのですが、間違って理解していることをあり教えるのに時間がかかることもあります。

我が家は、18時すぎに帰ってきて21時に寝ます。
その短い間に、日常の事に加え勉強を見る…というのが、今の私にはきついです。

これは、まだまだ丸付け生活の序章なのでしょうが、先が思いやられます。

学童に行く理由を納得させる

入学するにあたり、学童に行く理由をしっかり説明しました。しかし、わかってはいるものの腑に落ちない点もあるようです。

保育園友達の中でも、学童に入る子と入らない子がいます。
息子はみんな行くと思っていたようで、いつまでたっても来ないお友達のことが気になり始め「●●くんは、なんでこないの?●●ちゃんもいないよ」と聞かれました。

兄姉がいてめんどうをみてくれるから、おじいちゃんおばあちゃんちで過ごすからなど、学童に行かない理由はそれぞれですが、自分とお友達の差を感じて何か思うところがあるような表情。

また、息子の学童は小学校の敷地内にありますが、誰も登校しない春休みの学校を不思議そうに見ていました。
学校には長いお休みがあり、その間は来なくていい、でも、自分は学童に行かなきゃいけない…という状況を把握し、おうちで過ごせる子がうらやましいという気持ちが芽生えてきました。

保育園ではみんな働く親でしたが、小学校はそうではありません。入学後はますます不満が募るのではないか?と心配しています。

学童に行く理由は、理解してもらわないといけないこととはいえ、家に帰りたい気持ちは当然のこと。不満を止めることはできないので、この先しばらくつづく悩みでしょう。

はじめての学童生活は、こんな感じで始まっています。今は親子ともども疲れを感じていますが、慣れれば楽になる点も多いはず!

まい

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