産後の仕事復帰いつした?復職のタイミングについての声をまとめてみました。

産後の仕事復帰いつした?

働くママにとって、産後の仕事復帰をいつにするかは重要な問題です。
厚生労働省平成30年度の調査によれば、女性の育休期間は10~12カ月未満が31.3%で一番多いとのこと。

私が産後仕事復帰して、かれこれ5年が経ちました。ひたすら突っ走ってきたように思います。
今回は、産後の仕事復帰のタイミングについて、記憶を掘り起こして書きました。

もっと子どもと一緒にいたい!と思うこと…
早く仕事にもどりたい!と思ったことも…

どちらの気持ちもあるから迷う『仕事復帰のタイミング』

ベストタイミングは人それぞれ違うはずなのに、4月入園以外は入りにくい現状、どうにかならないかしら。

まい

私は、長男長女とも9ヶ月で仕事復帰しました。もっと早くても良かったと思ってます。

生後9か月で復職した理由

①希望する保育園の状況
②子どもの成長具合
③働きたいと思った時期

 

から判断しました。

①希望する保育園の状況

4月が入りやすいことは承知していましたが、出来る限り子どもと一緒にいたかったため4月を見送り…入りたい園の空き状況を見ながら申請を出しました。

正直言えば、「保活って都内だけでしょ?うち田舎だし、なんとかなるさ?」という気持ちがありました…無知でごめんなさい。

ちなみに私の住む市では、役所に電話をすると、現在の保育園の空き状況・待ち状況を教えてくれました。
自治体のHPでも毎月空き情報は更新されますが、電話の方が詳しく「自分が今何番目に並んでいるか」ということまで教えてくれます。

②子どもの成長具合

離乳食も始まり、自分の中で1つ乗り越えた感じがしたのが生後6カ月くらいのこと。
成長も順調で心配することもなかったので、そろそろ仕事復帰してもいいかなと思いはじめました。

私は、産後すぐから自宅でできる仕事をしていました。
雇われとはいえフリーランスに近い部分があるため、やることはいっぱありました。

お客様にメールをしたり資料を作ったり、自分がスムーズに復帰できるよう情報収集や勉強も欠かせません。

家でできる範囲でやっていましたが、生後半年を過ぎると、子どもの動きも激しく起きている時間も多くなり、今までのような時間が取れなくなってきたのです。

③働きたいと思った時期

実質的には産後すぐに働いていたので、本格的に復帰したい!と思うには時間がかかりませんでした。
今仕事せず、いつするんだ?私を働かせてくれ〜と発狂しそうなほど仕事したかったです。

子どもが起きている時間が長くなり、動きが取れなくなってきたころから、少しずつ仕事ができないストレスがたまってきていたのです。
育休なんだから当たり前でしょ!という批判はもっともですが、自分の気持ちは一番重要な判断材料だと思うのです。

まい

様々なタイミングが重なり、私は生後9か月で復職しました。実は、このころお腹に2人目がいたのですが…

産後の仕事復帰のタイミング

みんなどんなタイミングで復職しているのか、知り合いに聞いた話もまとめました。

保育園に入りやすい4月

4月復職の方が、周囲では一番多かったです。

0歳児クラスでは生後2ヵ月の赤ちゃんも珍しくありませんし、4月入園ができるように妊娠計画を立てる人もいるほどです。
早めの復職で、仕事のブランクも少ないのはいいですね。

ぴったり1年

育休1年以上の休みを認める企業も増えましたが、1年としている会社の方がまだ多い印象があります。
実際、ぴったり1年で復職している方は多いです。

しかし、時期が悪いと保育園に入ることができないので、おじいちゃんおばあちゃんなど頼れる人がいる場合はよいですね。

会社の都合に合わせる

会社全体が忙しい繁忙期や異動時期などを避けて復職をするのも1つの方法ですね。

保育園入ってすぐは、体調も崩しやすく早退することも多いです。最初は職場に迷惑をかけることが多くなるだろうと考えて、繁忙期を避けるというのはいいなと思いました。

古巣に戻るにしても違う部署に異動するにしても、はじめは質問することが多くなりますよね。教える時間がない繁忙期より、落ち着いた時期に戻るのは、会社にとっても自分にとってもいいと思います。

一方、ネコの手も借りたいから今すぐきて!という職場では、忙しい時こそ戻り時。

自分にとっても会社にとってもベストな時期を見つけたいですね。

保育園の空き状況

例えば、育休は1年と決めていてもその前に保育園が満員になりそう…と言う場合は、早めに復職しておくのが安心。

激戦区では難しいですが、地域によっては年度途中でも空きがあるところもあります。
入りたい保育園の空き状況を頻繁に確認しておけば、頃合いがわかるでしょう。

ぎりぎりまで育休を使いたいけれど、保育園に入れなくなるのはいやという方は、保育園の空き状況次第で復職するのがよいと思います。

転職に有利な状況を整えてから

育休中に資格を取ってから転職した方、昇進試験の勉強をしてから復職した方もいます。
自分自身の人生設計をしっかりされていてかっこいいですよね。

1歳児から入園したお友達は、資格取得に1年は勉強期間が必要であること、試験を受ける月を計算してこの時期にしたと話していました。

育休中は、資格を取ったり勉強したりスキルアップするいい機会なので、この時間をフル活用するのもいいですね。

家庭の事情

家庭の事情(介護・家計・就職活動など)も、復帰のタイミングと言えるでしょう。

自分の気持ちや体調

早く働きたかったものの、産後の回復が遅く1歳児で復職という方もいました。
産後は体力が落ちるので、今までできたことができなくなることもあります。

働きたい!と思う気持ちはもちろん、1日中子どもといるのがつらくなってきたときも、復職のタイミングではないでしょうか。

仕事の代わりはあっても、体や心の代わりはありませんので…

女性の育休期間はどのくらい?

平成30年度の調査によれば、女性の育休期間は10~12カ月未満が31.3%で一番多いとのこと。次いで、12~18カ月未満が29.8%8~10か月未満は10.9%と続きます。

厚生労働省平成30年調査
参考 育児・介護休業制度等に関する事業所調査厚生労働省

生後9か月の仕事復帰、満足しています。

私は、生後9か月の仕事復帰に満足しています。

もっと子どもと一緒にいたい!という気持ち…
早く仕事をしたい!という気持ち…

どちらも満たすことができました。

仕事の勉強もできましたし、今までできなかったことをする時間もありました。

まい

その甲斐あって、心配していたブランクはあまりなかったと思いますが、体力は完全に衰えていました。

産後の仕事復帰 タイミングは?生後9か月で保育園へ

0歳児から保育園に入れることに、反対の声もありました。
「1歳までは毎日が初めて記念日。初めての●●を見るのは、保育園の先生になるよ。かわいそう」と言われ、心にずっと引っかかっていました。

頭の中では、子どもの「はじめて」より「これから」の方がずっと大切!はじめてにこだわるのはよそう!と思っているのに、やっぱり気になってしまう。

でも、育休の間にたくさんの「はじめて」を見ることができて、迷いはなくなりました。
すべてのはじめて記念日を見ることより、自分のしたい生活をすることが大切だと思ったから。
はじめて記念日は、0歳に限ったことではないですしね。

「一番最初に見たくないの?」と言われても、「うん」と答えられるようになりました。

2番じゃダメなんでしょうか?

逆に、0歳から保育園に行ってよかったと思うこともたくさんありました。

家で育てていたら見られなかっただろう光景が見られたり、そんなことができるようになっていたの?と思う成長があったり、保育園の先生から聞く話は新鮮でワクワクしました。

外で友達と会った時に「あぅ~~」と反応したこと、参観日に見たみんなで踊っている姿、家にはないおもちゃで楽し気に遊ぶ様子は、印象的でした。

保育園では、家庭で育て教えられることとは違った経験ができます。
もし、保育園に入れることに罪悪感を持っているママがいたら、園生活だからこそ得られるいいことに、目を向けてほしいなと思います。

まい

保育園のイベントや製作物が残るのはいい思い出になります。

保育園に入れなかったらどうしよう

希望通りの保育園に入れないことは、よくある話です。

娘の時は、保育園に入れるまで3ヵ月。
申請用紙には、とにかくたくさん希望園を書きました。裏面も使って、車で行ける範囲の保育園を11園記載!

生後12か月以内に保育園に入れなかったら、こども園や認可外の検討、在宅勤務でできる仕事も考えましたが、仕事をやめる選択肢はありませんでした。
運よく入ることができて良かったですが、激戦区ならこうはいかなかったでしょう。

都内激戦区に住む友達は、1日単位で預かってくれる保育所にしばらく預けて、出費も相当だったそうです。
その領収書を嘆願書に添付して出したそうで、今は希望の保育園に通っています。

嘆願書の効果についてはいろいろ言われていますが、藁にもすがる思いの時は、提出した方が良いのではないでしょうか。

希望の保育園に入れず引っ越しをする人もいるのですから、保育園に入るために全力をつくすべきと思うのです。

最後に

仕事復帰のタイミングは、保育園の空き状況を確認したうえ、自分の気持ちや体調を考えて時期を決めるのが理想だと思います。

私は、9ヶ月で復職しましたが、もし3人目ができたら…その時は最短で復帰したいですね~。

仕事復帰したら、保育園と職場との往復バタバタ生活が始まります。お迎えの時間に焦ったり、帰宅後の食事の支度が面倒になったり…
今のうちに、体調を整えておくことをおすすめします!

まい

毎日が体力勝負です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です