パパと一緒に参加できる両親学級がおすすめ。当日の様子をお届けします。

両親学級

妊娠8ヵ月のころ、市が主催している両親学級に参加してきました。

今振り返ってみると、産後ヒステリックになった時に夫が理解して耐えてくれたのは、両親学級での学びが役に立ったんだなと思います。

まい

また、2人で参加する両親学級は、イベントのように楽しめていい思い出作りにもなりました。

行こうかどうか迷っている方には是非おすすめしたいので、今回は、両親学級でどのよなことをやったのか内容と感想をお届けいたします!

両親学級をざっくりと説明

両親学級とは、プレママ・プレパパ向けに、市や病院が開催する講座です。参加費用は無料の場合がほとんどです。
対象は、5カ月~8カ月となっていました。体調面を考えてのことでしょう。

両親学級では、妊娠中の女性の体や出産・産後の生活について、保健師さんや助産師さんからお話を聞くことができます。
母親学級と違い、パパと一緒に参加することが前提なので、ママの気持ちや体の理解を促すお話しが多めでした。

座学だけでなく、夫婦でペアワークやグループトークの時間もあり、楽しみながら勉強ができます。

まい

両親学級の内容

両親学級の詳細です。グループに分かれて、待ち時間がないようにうまく進行していきました。

VTR
保健士さんのお話し

妊婦体験

沐浴体験
味噌汁の塩分調査
グループごとに分かれてお話し
展示物コーナー
今の気持ちを、赤ちゃんへ手紙に書いた

VTR

お産のVTRを見ました。
赤ちゃんの生まれたシーンを見て、涙…妊娠して涙もろくなったようです。

もう少しで自分もこのビデオのように…と、母になるイメージがわいてきます。

保健士さんのお話し

VTRに続き、保健師さんからのお話しがありました。

保健師さんのお話しは、パパ向けのメッセージが多かったです。
妊娠中の体のこと出産後の心のことへ理解を促し、パパのサポートが必要なんだと気が付かせてくれる内容です。

『体が重くてつらいんだけど、自分で言うとただの愚痴になりそう…
眠くて休みたいんだけど、サボっていると思われるのもいや…』
と思ったことがあったので、保健師さんたちのお話が自分の気持ちを代弁してもらったようで、心強かったです。

「そうなのそうなのよー」と何度もつぶやいたっけ。

特に印象的だったのが、産後うつの話。
当時の私は、自分は大丈夫だと思っていましたが、第一子の時は情緒不安定でよく泣いていましたし、第二子の時はヒステリックで…夫はよく耐えてくれたなと思います。

赤ちゃんの泣き声についてのお話しもありました。
数値にすると何デシベル…というような話がありましたが、不安にさせるものではなく、「お母さんが寝ていても気が付きやすい」と安心させるお話しでした。
実際生まれたての赤ちゃんの泣き声は、小さくふにゃふにゃしていますが、寝ていても自然に目が覚めるんですよね。

最後に、DVについての話も。相談できる機関があるということは、多くの人が知っておいた方がいい。いつどうなるか誰にもわからないから。

内容としては、どこかで一度は聞いたことがあるお話しが多いのですが、本で読むよりプロの保健師さんのお話しは説得力や安心感がありました。また、夫婦2人で聞くというのが良かったです。

妊婦体験

パパの妊婦体験です。
約7キロの妊婦ベスト?をパパに着用してもらい、身重のママの気持ちをわかってもらおうというもの。

両親学級 妊婦体験

もぐら夫

腹が重い!重いぞ~。

両親学級 妊婦体験
寝っ転がったまま起き上がることができないパパ

もぐら夫

ぬっ。どうやって起きるのだ?
この体験のおかげでしょうか。臨月になると、夫が足の爪を切ってくれました。

まい

これをやりたくて来る人も多いとのこと。夫婦で楽しめる一番人気のコーナーで、みんな写真をいっぱい撮っていました。

沐浴体験

沐浴体験では、赤ちゃんの人形を使って沐浴の仕方と着替えを指導していただきました。
人形というのに、びくびくしてしまう。

両親学級 抱っこ体験

もぐら夫

首が首が…取れそう….。o○

赤ちゃんの下着の種類ってたくさんありますよね。
短肌着・長肌着・コンビ。深く考えていませんでしたが、ここでそれぞれの使い方や適した時期など教えていただきました。

味噌汁の塩分調査

申込時に、いつも飲んでいる味噌汁をタッパーに入れてくるように案内がありました。
塩分をチェックしてくれるのですが、予想通り塩分多めでした。

妊婦さんの塩分摂りすぎは、むくみや体重増加の原因にもなります。
胎児に影響が出ることもあるので、日頃からの注意が必要なんですが、なかなか意識して減塩できなかったので良い機会となりました。

展示物コーナー

自由に見られる展示物コーナーには、赤ちゃんグッズや育児本など多数の物が並んでいました。

私がお気に入りなのは、これ。

両親学級 展示品

こんなに小さな命が自分の体内で育っていることが、ただただ愛おしい。

両親学級 展示品

見ているだけで幸せな気持ちになれるコーナーでした。

グループごとに談話

参加者で輪になってお話しをしました。
週数や住んでいるエリア、子どもが生まれたらしたいことを一言ずつ。なんとも和やかでほっこりとした時間です。

妊婦友達ってあまり聞いたことがありませんが、妊娠中は、情報交換をする友達があまりいないんですよね。
先輩ママさんのお話しを聞くことはあっても、リアルタイムではないので共感に欠けることがありました。

母親学級や父親学級は、今同じ週数くらいのプレママたちと情報交換や悩みを話すことができるよい機会です。

今の気持ちを、赤ちゃんへ手紙に書いた

最後に、赤ちゃんへの手紙を書く時間がありました。
その時の気持ちを書いて持ち帰るもので、誰に見せるわけでもありませんが、すごくいい思い出になっています。

母子手帳に挟んでおくといいですよと言われたので、その様にいたしましたが、普段は書いたことすら忘れているものがふとした時に目に触れるんです。
子どもの誕生を今か今かと待っていたあの時のことを思い出すのは、何とも優しい気分です。

男の子だから恥ずかしがるでしょうが、いつか成長した時に渡したいなと思います。

さて、1つ失敗したと思ったのは、両親学級に参加したのは第一子だけなんですよね。
第二子の時は行っていないので、お手紙もなく…産前にそんな心の余裕もなかったので忘れていました。
2人目が生まれる前にお手紙書いておけばよかったなと思います。

両親学級は、約2時間。楽しんで学ぶことができました!

まい

最後に

両親学級は、病院や市区町村で主催されています。

配布物やHPに開催日が書いてありますが、ほとんどが土曜日でした。

もし、時間が合うなら参加してみてはいかがでしょうか?
私は病院の母親学級にも参加したため、両親学級は迷っていましたが、行ってよかったです。

勉強になるのはもちろんですが、パパとの距離が近くなった1日でした。

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